∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽        [幸福への招待状]1999.NO.17 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ★本文 [真理−5号]テーマ:責任とは ------------------------------------------------------------  皆さんこんにちは。今回は責任についてお話しします。  前回、自由のところで自由とは何でも勝手にしても良いという  事ではなく、神の望まれる方向、つまり真理に即した方向しか  認められないものであるという話をしました。  今回の責任は、この自由の裏返しです。自由を与えられている  代わりに責任が生じます。  しかし、この責任があまりにも軽視されていると思います。  たとえば、現代の人々は子供を育てることや会社で働くこと、  性交した女性に施しをすることなど程度しか責任というものを  考えていないのが現状です。そして、これらでさえ満足に  できない人も後を絶ちません。  しかし、真理に即しての責任とは人生においての責任であって  社会に対する責任とは違います。  つまり、人間が自由意志を与えられ、この世に生を受けた事自体から  生じる責任です。  これはどのような責任であるかというと、難しいことはありません。  たった一つ、「与えられた人生を有意義なものにするよう努力する事と  他の人々の人生に害を与えない事」というものです。  この観点での責任がこの世に生まれたときから自動的に発生するんです。  西洋的に言えば、神との契約です。アダムとイブの時代から  神と契約した事なんです。それを現代風にわかりやすく言えば  こういうことになります。  ですから、人間は根本的に進歩と調和をテーマに与えられている  という言い方もできるでしょう。  この真理の責任が明確に理解されていないために、  様々な悪が生まれています。たとえば、自殺。たとえば殺人。  たとえば怠慢、怠惰。たとえば自暴自棄。  これらはその心の持ち方において、人間としての責任を忘れているんです。  このような無責任が社会を悪くし、自分の人生を苦悩に染めている  ということに気づかなくてはなりません。    そもそも人間が偶然生まれてきて、生きているんだという思想が  真理に反しているんです。そんな偶然で地球のような環境ができて  植物から、動物始め、人間も偶然生まれて来るというような思想が  なぜ正しいのでしょう。この世の中に偶然などただに一つもないと  言っても過言ではありません。どんな事柄にも必ずその原因となった  ことが存在します。  地球や人間ができた原因があるんです。それは私たちには  認識できないけれど、大宇宙の生命創造のプロセスがあって  このプロセスのよって計画的に、必然的に創造されたのです。  人間は命を与えられているわけですね。自由意志と。  ですから、この見返りとして真理の責任が生じます。  これを守ることによって宇宙の調和を体現する事になり、  自然に調和する事ができるのです。  社会的な責任は、この真理の責任の後に人間同士で定めているもの  であってこれは時代により、地域により変わります。  今回は真理の責任についてお話ししました。              ☆よみものサーチのランキングに参加しています。    今回のお話はどうでしたでしょうか。なるほどと思われた方は   下記のURLをクリックして下さい。     http://ranking.yomimono.com/cgi-bin/count?188 by大和武史 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ★紹介 ◎大和武史の著書「甦る預言」  エドガー・ケーシー、ノストラダムス、ヨハネの黙示録の予言か  ら世紀末の人類に迫る危機を警告し、黄金の未来を開くための神  の計画を解説する。     発行:(株)たま出版   定価:1300円+税  ☆甦る預言のホームページができました。是非お寄りください。  また「幸福への招待状」のバックナンバー、メールマガジンの登  録、解除もここでできます。       http://www.d1.dion.ne.jp/~yamato__/ ------------------------------------------------------------ ☆  質問、意見等は yamato__@d1.dion.ne.jp まで   ☆ ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽