∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽        [幸福への招待状]1999.NO.13 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ★本文 [真理−4号]テーマ:自由とは ------------------------------------------------------------  皆さん、こんにちは。  今回は、自由についてお話ししましょう。  現在、自由という言葉ほど誤解されている言葉はないと言って  良いと思います。  自由とは、決して自分の思うことを何でも好き勝手にして良い  という事ではありません。  こんな自由がもし認められていたら、人々は怖くて家から  出ることができないでしょう。  自分の勝手に他人に暴力を振るったり、殺人するなどの自由は  認められるものではありません。  これは法律で決められているからできないのではないのです。  自由というものは、他人に対して、あるいは公衆に危害を  及ぼさない範囲でしか認められないものであるわけです。  自分勝手に好きなことをする自由など無いのが真実なのですね。  では、憲法などで認められている自由とは何なのでしょうか。  それは、機会の自由、権利の自由なのです。  つまり何人も同じように色々な職業に就いたり、選挙に参加したり  など機会においては自由が認められています。  でも結果は別です。結果はその人の努力、他の人の評価などによって  違いが出てきます。  つまり自由とは、個人がチャレンジする上で無限の可能性を  保証するものです。共産主義などはこの自由がないのです。  政府の専制政治、計画経済により、国民がすべて同じ待遇を  受けることを目指していては個人の様々な可能性が  死んでしまうのですね。  自由主義社会には自由がありますね。誰でも選挙権がありますし、  色々な職業に就く権利もあります。  でも、他人のことなどお構いなしに勝手なことばかりする自由など  元々ありません。それはある意味で社会への反逆です。  そんな反逆者ばかりいては日本が良くなるはずがありません。  人々は限られた自由の中で、どれだけ素晴らしい結果を出せるか、  これこそを競わなければならないのです。  今、社会に無気力が充満し、非行や暴力、犯罪が蔓延しているのは  自由の解釈を間違えている人が多すぎるのだと思います。  よりよい日本を築くために私たちは本当の自由を確立する  必要があります。  では、今回はこの辺で。さようなら。                           by大和武史 ------------------------------------------------------------  ☆よみものサーチのランキングに参加しています。    今回のお話はどうでしたでしょうか。なるほどと思われた方は   下記のURLをクリックして下さい。     http://ranking.yomimono.com/cgi-bin/count?188 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ★紹介 ◎大和武史の著書「甦る預言」  エドガー・ケーシー、ノストラダムス、ヨハネの黙示録の予言か  ら世紀末の人類に迫る危機を警告し、黄金の未来を開くための神  の計画を解説する。     発行:(株)たま出版   定価:1300円+税  ☆甦る預言のホームページができました。是非お寄りください。  また「幸福への招待状」のバックナンバーもここで読むことがで  きます。       http://www.d1.dion.ne.jp/~yamato__/ ------------------------------------------------------------ ☆  質問、意見等は yamato__@d1.dion.ne.jp まで   ☆ ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽