∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽        [幸福への招待状]1999.NO.14 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ★本文 [科学−4号]テーマ:人間と霊 ------------------------------------------------------------  こんにちは。さて、今回は人間と霊について科学してみましょう。  人間は特に説明しなくても理解していただけると思いますが、  霊の方については少し説明しなくてはならないでしょうね。  霊という言葉自体が何か幽霊のような空恐ろしいものを連想させる  事と思います。  しかし、これはマスコミなどの影響であまりにもオカルト的な  面ばかり取り上げられすぎたためです。  本来、霊という言葉は神と霊と人間というように神と人間の中間的な  存在というような認識の言葉でした。それが幽霊や浮遊霊ばかりが  有名になりすぎました。  今回は科学ですから、この霊について科学的に分析します。  結論を言いますと、実は霊とは生命エネルギーの事なんです。  生命のエネルギーがエネルギーのままで存在している状態が霊です。  そして、その生命エネルギーが肉体と合体、融合と言っても良いですが、  肉体と生命エネルギーが一緒になった状態が人間であり、動物であり、  植物である生物です。  生命エネルギーとは生物を生かしているエネルギーで、私たち人間に  ついて言えば、この生命エネルギーの働きにより考えたり、喜怒哀楽  の感情があり、記憶したり、回想したり様々な精神作用を発揮すること  ができるのです。  この生命エネルギー自体は物質ではなく、エネルギーですから私たちの  五感の感覚では認知することができません。その存在を証明することが  できないわけです。ですから、人間には心があると言っても誰も不思議  には思わないのに人間には霊があるというと皆、相手にしなくなります。  しかし、エネルギー事態の存在証明はできませんが、たとえば、電気  エネルギーがテレビをコンセントにつなげば見ることができるように  エネルギーの存在を間接的に伺うことはできるのです。  霊とは、生命エネルギーのことです。その存在は私たちが十人十色の  思考をし、鋭敏な感覚を持ち、未来のことや過去のことを現在只今の  ように考える能力から伺い知ることができているのではないでしょうか。  このような精神作用は、肉体の働きだけでは無理ですね。脳がそれを  行っていると学者は言っていますが、悲しみの時に頭ではなく、胸が  締めつけられるように痛むのはなぜですか。  あるいは、死んだばかりの肉体とほんの少し前の生きている肉体では  それほど状態的には違いはないはずです。でも、一方は精神作用が  あるのに、他方は全くありません。おかしいです。何がこれほどの  違いを生じている原因なんですか。脳の働きではないんです。心という  ものは。  心は生命エネルギーの存在自体なんですね。霊と言ってもいいです。  生きているときの霊を心と呼び、死んで肉体から離れて生命エネルギー  だけの状態になった時を霊と呼んでいるだけのことです。  本質は同じです。私たちが肉体をまとってこの地上で活動している  ときが生きているときであり、肉体から離れ生命エネルギーだけで  活動しているときが霊です。    両方とも同じ生命エネルギーであり、死んでも不滅のエネルギーです。  エネルギーとは元々、不滅のものなんです。状態が変化して存在の  形態が変わっても総量は保存されるのがエネルギーですよね。  「エネルギー保存の法則」です。永遠の生命と言うことです。  では、今回はこの辺で。さようなら。                        by大和武史 ------------------------------------------------------------  ☆よみものサーチのランキングに参加しています。    今回のお話はどうでしたでしょうか。なるほどと思われた方は   下記のURLをクリックして下さい。     http://ranking.yomimono.com/cgi-bin/count?188 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ★紹介 ◎大和武史の著書「甦る預言」  エドガー・ケーシー、ノストラダムス、ヨハネの黙示録の予言か  ら世紀末の人類に迫る危機を警告し、黄金の未来を開くための神  の計画を解説する。     発行:(株)たま出版   定価:1300円+税  ☆甦る預言のホームページができました。是非お寄りください。  また「幸福への招待状」のバックナンバー、メールマガジンの登  録、解除もここでできます。       http://www.d1.dion.ne.jp/~yamato__/ ------------------------------------------------------------ ☆  質問、意見等は yamato__@d1.dion.ne.jp まで   ☆ ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽