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　　　　　　　［幸福への招待状］1999.NO.28
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★本文　［富豪−７号］テーマ：社員と勤労感謝
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　　こんにちは。今回は社員と勤労感謝についてお話ししましょう。

　　企業においては、社員がどれほどやる気を出して仕事をしているかが
　　大切な指標となります。

　　発展していくような企業はどこかやる気に満ちているものです。
　　逆に、たとえ大企業といわれるような企業であっても、社員達のやる気の
　　ない企業はやがて衰えていくだろうということは目に見えています。

　　結局、社員の創意や工夫が出てこないような企業は衰退するしかない
　　のです。この意味からいうと、社員にやる気を出させることができる
　　企業ほど発展すると言っても過言ではありません。

　　でも、実はこの上があるのです。すなわち、社員が勤労感謝の心を
　　持っている企業です。

　　現在、勤労感謝の気持ちを持っている人が一体何人いることでしょうか。
　　つまり、勤労することに感謝している人のことです。おそらく百人に
　　一人もいないでしょう。

　　現代の厳しい仕事に感謝の念を持って喜びを感じながら仕事をしている
　　人などなかなかお目にかかれるわけありません。ほとんどの人が顔を
　　しかめあって早く終わることを願って耐えているのでしょう。

　　この時代に勤労感謝の精神を復活させることです。これが出きれば
　　画期的な繁栄が現出することでしょう。

　　そのためには、今のようなやり方では駄目です。革命的な経営方法が
　　必要です。

　　そして、経営者は国民に愛されるような人物でなければならないでしょう。
　　それにはどうしても真理の力が必要です。人間が永遠の生命を持ち、
　　輪廻転生しているからこそ、この永遠の真理の中にこそ本当の喜びが
　　あり、人生の真の意味と勤労に対する感謝があり得るのです。

　　真理を心得た経営者こそ２１世紀を風靡する偉業を成すときが来る
　　だろうことを予言しておきます。
　　　　　　　　　　　　　　　
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