★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★        [幸福への招待状]1999.2                          by大和武史 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆  [富豪への道−1号]テーマ:富について ----------------------------------------------------------------------  こんにちは、大和武史です。今回は、富豪への道の第1回です。まず、富と いうものについて考えてみたいと思います。  誰でも富は欲しいと思うでしょう。できれば富豪になりたいと思っているの ではないでしょうか。富豪になるための特別な方法がればきっと誰でも知りた がるのではないでしょうか。  私が、このテーマでお話しする内容はこのような富豪になるための心構えに ついてです。富豪になるための方法ではなく、富豪にふさわしい心についてで す。でも、それでは富豪になれないではないかと言われる方も多いでしょう。 どうしたら富豪になれるかを聞きたいのだとおっしゃるでしょう。  しかし、本当は富豪というものはなろうとしてなれるものではないんです。 偶然なるようなものではないんですね。富豪の人には富豪でいるだけの理由が 必ずあります。もちろん、成金みたいな人もいますが、こんな人は大抵すぐに お金を使い果たすか、だまされるか、投資に失敗するかでお金を無くしてしま う人も多いです。  心が富豪にふさわしい人には、やがて何らかの方法で富豪への道が開けてき ます。器相当に立場は与えられるものなんです。ですから、非常に遠回りに思 えるかも知れませんが、自分の心の中に富める心を創ることです。そして、こ の富める心がやがて時間の流れの中で現実の富を生んでいくのです。  私は、マガジンでこの富める心の作り方をお教えしたいと思っています。  さて、富というものは一体何でしょう。富というのは豊かなことです。では 、何が豊かなんでしょうか。それは、一般的にはお金でしょうね。でも、お金 というもので表現されるものは、価値の尺度ですね。お金が多いということは 価値が多い、豊かであるということです。結局、お金や富というものは価値が 多いということを表現しているにすぎないのです。  では、価値が多いという事、あるいは物はどんなものを言うのでしょうか。 そうすると、わからないですね。どんなものが本当に価値が多いのかというと 良くわからないです。どんな基準で選んだらよいのかわからないからです。  ここで、私は二つの判断基準を提示したいと思います。一つは、そのこと、 ものが、いかに人々に喜ばれるかという基準です。そして、もう一つは、それ はどれだけ継続性があるものなのかという判断基準です。  この二つの判断基準に照らして、価値多いと思われる事柄、ものは当然対価 を受けて当然です。繁盛して当然なのです。簡単に言えば、「永く人々に喜ば れるようなもの」を提供している人、会社には富が集まってくるのです。これ は法則です。  ですから、富について考えるときに最初に必要なものは、私たちが人々を永 く幸福にするような心を持つこと、これが先決です。これが必要条件です。充 分条件ではありません。最低限必要な心構えです。  人々に対して、少しでも多くの、そして少しでも長い幸福をもたらすものを 提供している人は富豪への道が開けてきます。これは限りなく与えていこうと する心ですね。与えていこうとする気持ちが、実は自分に返ってきて自分を幸 福にしてくれるんです。  回りの人々に対して、あるいは社会に対して、国民に対して、人類に対して 少しでも多くの幸福を与えていこうとする気持ちが、結果的に自分を幸福にす るという法則があるわけですね。  今回は最初ですからこの辺にしておいて、次回はもう少し詳しく考えてみる ことにしましょう。では、今日はこれで、さようなら。                         大和武史より ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆  ◎大和武史の著書「甦る預言」  エドガー・ケーシー、ノストラダムス、ヨハネの黙示録の予言から世紀末 の人類に迫る危機を警告し、黄金の未来を開くための神の計画を解説する。     発行:(株)たま出版   定価:1300円+税  ★★甦る預言のホームページができました。是非お立ち寄りください。  ※また「幸福への招待状」のバックナンバーもここで読むことができます。       http://www3.justnet.ne.jp/~t.yamato/ ---------------------------------------------------------------------- 「幸福への招待状」1999年予定   毎週金曜日発行。各週下のそれぞれのテーマについて大和武史が綴ります。 ●真理            ●科学  1.本当の幸福とは      1.3次元と多次元(その1)  2.永遠の生命(その1)   2.3次元と多次元(その2)  3.永遠の生命(その2)   3.時間と空間  4.自由とは         4.人間と霊  5.責任とは         5.予言のメカニズム  6.感謝とは         6.タイムマシンの可能性  7.情熱とは         7.UFOと宇宙人  8.勤労とは         8.惑星、恒星、宇宙(その1)  9.文明とは         9.惑星、恒星、宇宙(その2) 10.繁栄とは        10.新人類と新文明 11.神とは         11.アトランティスと過去の文明 ●人生のヒント        ●富豪への道 1.明るく生きる       1.富について  2.こだわらない生き方    2.繁栄について  3.他人と和解する      3.成功を呼び込む心  4.瞑想の時間を持つ     4.人を惹きつける生き方  5.許す者こそ許される     5.経営における自力  6.愛は無敵の力       6.経営における他力  7.反省が自分を大きくする  7.社員と勤労感謝  8.失敗から教訓を得る    8.労使と経営状態  9.感謝の心は楽園を作る    9.経営と心 10.情熱は偉人への階段    10.真理と経営 11.人間神の子        11.ユートピアと企業 ---------------------------------------------------------------------- ★★★  質問、意見等は yamato.takesi@nifty.ne.jp まで   ★★★ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★