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心霊写真2


3.心霊写真とは
 さあ、皆さんお待ちかねの心霊写真のコーナーですね。
皆さん、テレビで心霊写真の番組を見たことがあると思います。
あんなの見てどうですか。信じられますか。信じないですか。
 怖いもの見たさで見ている人も多いのではないでしょうか。
あの心霊写真が信じられる人は霊の存在を信じている人ですね。
霊の存在は信じないけれども、心霊写真は嘘だとは言い切れないと思っている人もあるでしょう。
 あんなに鮮明に写真に写ると、完全に否定することは出来ないですね。
でも、信じたくない。というのが本音でしょうか。
実は、写真というのは古い言葉で言えば感光板ですね。
最近の言葉で言えば、フィルムです。
要は、光を当てると感光する性質を持った材料を暗室状態に保っておいて、カメラでシャッターを切る事によってその方向の光だけを感光させてやることによって写真が写ります。
 このときの感光は普通、私たちの認識では光、可視光線が感光していると思っているんですが、実はそれだけではないんです。
たとえば、レントゲン写真などを見ればわかりますね。
X線などの放射線も、私たちの目には見えませんけれども写真には感光しているわけです。
 感光版に感光できるものは可視光線以外にも結構あるんです。
そして、この世では私たちは自分の目に見え、耳に聞こえ、皮膚で触れ、舌で味わうものしか捉えられませんね。
 たとえば、電波そのものを感じることが出きる人はいません。
でも、現実にテレビやラジオの放送が受信できるということはあなたの周りをこうした電波が飛び回っているからに他なりません。
 いろんなものが混じり合っているのが現実の世界であるわけです。
その中でごく、限られたものだけを感じることが出きるのです。
霊の姿そのものも可視光線の領域にはないのですね。
ですから普通は肉眼では見えません。
 しかし、写真は感光する領域が広いので、霊の放つ波動、光と言ってもいいですし、念といってもいいですが、そうした領域のものも感光する場合があるわけです。
 これが心霊写真が写る理由ですね。
じゃあ、霊は本当にあるのかというと、もちろんあります。あるから写真に写るんですね。何もなければ写るはずがないですよ。この世にあるものはすべて固有の振動を持って存在しています。
 物質には物質の振動、波長といってもいいですが、固有の波長があります。
同様に電波には電波の波長があり、光には光の波長があります。
それらは厳密に範囲が決まっていて、その領域にあるものはすべて同じ性質を持ちます。
 光以上に波長が小さいものにもX線とか赤外線や紫外線などがありますし、その上にも、何かがあるわけです。私たちの科学で解明されていないものが存在しているんですね。まだ証明することが出来ないだけです。
 そうした未知の分野に霊の領域があるんです。
霊の領域は非物質の領域です。エネルギーの次元なんですね。
 だから私たちには感じることが出来ないのです。
電波の存在そのものを感じることが出来ないのと同じです。でも、心霊写真に写っているのは霊の存在そのものではないですね。あれは、彼らが発する念ですね。
 顔が写ったり、手足が写ったり、なくなっていたりしますけれど、現実の物質ではもちろんなく、霊の体そのものでもないと思います。
 彼らが発する念がその場へ特別な磁場を築いていて、それにその辺を無尽蔵に飛び交っている宇宙線が引き寄せられ、感光版に感光する領域までの像を形作ったと考えられます。
 だからすべての霊が写真に写るわけでもないし、いつも写るわけではありません。
ある条件が整った場合だけです。ごく希な写真ですね。心霊写真とは。
 ここらが心霊写真の写るメカニズムと言えるのではないでしょうか。

(大和武史著「ことわざ、重要語とスピリチュアルトーキングNO.56」より抜粋)

写真1 ホテルの室内写真

 写真2 オーブが写っている
4.私の心霊写真
 私も霊的な経験は結構ある方なんですが、心霊写真となるとなかなか手持ちはないのです。でも、去年、東京へ出張で行ったときに愛宕山のビジネスホテルで泊まったんですが、その隣が愛宕神社という神社だったんですね。
 窓から外を見るとすぐそこが神社の森で何となく怖かったのですが、特に変わったことはありませんでした。デジカメを持っていってましたんで、記念に部屋の中も写真を撮っておいたんです。それが、右の写真です。(写真1)
 
 窓際のカーテンの横に傘付きの室内灯が壁についていますが、よく見ると、この上に不思議な丸い光が写っているんです。それを拡大したのが下の写真2です。これはオーブと言って欧米では霊魂であると思われています。

 写真2を見ると、分かりにくいですが、壁にまん丸い光が見えます。この光は側面の壁にあるんですが、不思議なことにこちらから見てまん丸です。普通の光なら壁の角度で見えますから、楕円形に見えるはずですよね。壁は正面ではなくて側面なんですから。それなのに、正面から見てまん丸です。部屋にいるときは全く気がつきませんでした。帰ってきて写真をよく見てみて初めて気づいたんです。
 夜も普通に寝られましたし、特に悪い夢も見なかったと思います。もちろん、金縛りなどありませんでしたよ。よかった。


                   



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